未分類

【完全解説】Photoshop初心者は何からやるべき?無料勉強用サイトと練習方法6つを紹介

「Photoshopを使えるようになりたいけど、何から始めればいいの?」

「難しそうだけど独学でも大丈夫?」

「あまりお金をかけずに勉強したいけどできるの?」

初めての勉強を始める前は、いろいろ悩んですぐに手が出ないですよね。

私もPhotoshopの勉強を始める前は、同じように悩んでいました。

本記事では、無職からWebデザイナーになった私が以下の内容をお伝えします。

本記事の内容

  • Photoshop初心者におすすめの独学方法
  • 効率的な独学法6ステップ
  • 初心者がPhotoshopをマスターするまでの完全ロードマップ

記事を最後まで読めば、初心者でも独学でPhotoshopをマスターできますよ。

Photoshop初心者の独学は難しくない

まずはじめに理解してほしいのは、Photoshopの独学は初心者でも十分に可能、ということです。

Photoshopに関する参考書やサイトは多くあるので、独学は可能です。

完全初心者向けの教材も多く出版されていますよ。

しかし、Photoshopにはたくさん機能があり、覚えることが多いのは事実。

だからこそ、最初に正しい勉強方法を知り、効率のよい方法で学習を進めましょう。

効率的に取り組めば、独学は決して難しくありませんよ。
タナカ

Photoshopとは画像編集ツールのこと

具体的な方法論に入る前に、Photoshopについてかんたんに説明しておきます。

PhotoshopはAdobe社が提供している、写真編集ができるデザインソフトです。

多くのデザイナーやフォトグラファーがPhotoshopを使用しています。

Photoshopでは大まかに、以下のようなことができます。

Photoshopでできること

  • 写真編集
  • レタッチ
  • 合成
  • イラスト
  • デザイン作成など…

あくまで代表例で、他にもできることはあります。

迷える子犬

Photoshopって何種類かあるって聞いたけど、初心者はどれを使えばいいの?

種類は以下の3つです。
タナカ

Photoshopの種類

  1. Photoshop
    • 有料
    • 写真、画像の加工などに使用
  2. Photoshop Lightroom
    • 有料
    • 写真のレタッチに使用
  3. Photoshop Express
    • 無料(一部有料。スマホ、タブレットのみ)
    • SNS投稿に特化した写真編集に使用

初心者の方はまず、デザインソフトの代表である「1.Photoshop」を使用してください。

本記事では「1.Photoshop」の勉強法について解説します。

Photoshopの独学に必要な期間

効率的に学習すれば、3ヶ月ほどで基本操作はマスターできます。

完全初心者から職業訓練校でスキルを一通り身に付けた私の経験上、3ヶ月あれば習得は可能です。

イメージとしては、最初の1ヶ月は基本操作と用語の習得。

残り1ヶ月で応用テクニックを身につける感じです。

逆に、なにも調べず見切り発車で独学してしまうと、半年以上かかる場合もあります。

色々試した上で、自分に合った独学方法を見つけ出せれば、基本操作のマスターは3ヶ月あれば問題ありません。

次の章で、初心者におすすめの独学方法をお伝えします。
タナカ

Photoshop初心者におすすめの独学方法3選

Photoshop初心者におすすめの独学方法は、以下の3つです。

おすすめの独学方法

  1. 本を読む
  2. オンライン講座を活用する
  3. 無料の動画を観る

順番に解説します。

1.本を読む

まずは、初心者向けの本を購入して勉強する方法です。

本には抑えておきたい基本操作の解説が必ず載っており、1冊あれば基本操作はマスターできます。

価格も2,000〜3,000円代で済むので、スクールに通うのを考えれば格安です。

おすすめの本は以下の3つです。

それぞれの特徴をかんたんにご紹介します!
タナカ

Photoshop しっかり入門

「入門書といえばこれ」という一冊です。

基本操作の解説をしているので、この1冊を読みきればPhotoshopの基礎が身に付いています。

以下3つの特典が付いています。

3つの特典

  • 練習用ファイル
  • 解説動画
  • 電子書籍(PDF)
初心者の方はまず「Photoshop しっかり入門」を読んでみてください!
タナカ

Amazonで書籍を購入する

独学 Photoshop 楽しく基本が身につくガイドブック

本書は以下の基本の3つの力に分けて、基本操作を解説しています。

3つの力

  • レイヤー
  • フィルター
  • ツール

基本学習後は、フォトグラファー向けとデザイナー向けに分けて実践に使える応用技術も紹介しており、

「どちらの基礎知識も学びたい」という欲張りな方におすすめでしょう。

Amazonで書籍を購入する

動画でわかる! 1週間のPhotoshop入門 作品づくりをなぞって身につく基本スキル

1日ずつ作品を作りながら基本操作を学べる本です。

合計で7作品あるので、7日間で大体の知識を身に付けられます。

Photoshopには1週間のお試し期間があるので、まだ触ったことがない方は、

お試ししながら、本書に沿って学習してみるのはおすすめですよ。

Amazonで書籍を購入する

紹介した本以外にも、初心者向けのPhotoshopの本はたくさんあります。

本を購入しても、最後まで読まなければ何も身に付きません。

書店で読むかインターネットで調べ、あなたが「読みたい」と思える本を探しましょう。
タナカ

2.オンライン講座を活用する

解説付き動画で学びたいという方には、オンライン講座の活用がおすすめです。

おすすめのオンライン講座は以下の2つです。

それぞれの特徴をかんたんにご紹介します!
タナカ

アドビことはじめクリエイティブカレッジ

Photoshop購入者なら受講可能の、Adobe公式のオンライン講座です。

10週かけて全18回の動画が毎週配信され、好きなタイミングで学べます。

最後は作品を提出しなければいけないので「怠けてしまいそう」と不安な方におすすめです。

公式ページを見る

【完全版】知識ゼロから最速で即戦力レベルになるPhotoshopマスターコース

Udemyの買い切りのオンライン講座です。

動画は全51回に分けられており、動画の長さは5分程度。

通勤や通学中などスマホで気軽に学べるので、忙しい方におすすめです。
タナカ

Udemyの講座を受ける

オンライン講座もたくさんあるので選びきれないかもしれません。

どういう内容の講座なのか調べ、お試し視聴が可能なら必ず視聴してください。

あなたが「学びたい」と思える、オンライン講座を選びましょう。

3.無料の動画を観る

解説付き動画で学びたいけどお金をかけたくない方には、無料動画での学習がおすすめです。

おすすめの無料動画は以下の2つです。

無料動画2選

それぞれの特徴をかんたんにご紹介します!
タナカ

YouTube「Mappy Photo」

Adobeのオンライン講座で講師をされている方のチャンネルです。

「Photoshopで何ができるか分からない」という初心者の方には、ぜひ観て欲しいチャンネルです。

基礎知識の解説や、操作画面を交えて説明しています。

細かく再生リストを分けており、求めている動画を見つけやすいです。

応用的な操作の解説もしているので、基本操作を学んだ後でも活用できるチャンネルです。
タナカ

YouTubeを観る

Udemy「初心者向けPhotoshop基礎学【無料版】」

Udemyの無料版の講座です。

動画で使用している素材もダウンロードできるので、動画を観ながら手を動かして基本操作を学べます。

ただし、音声は付いておらず解説は字幕のみなので文字を読むのは少し大変かもしれません。

補足ですが、Udemy内で【Photoshop free】と検索すると、英語版の無料講座がいくつも出てきます

英語が苦手ではない方は、こちらも活用するのをおすすめします。

Udemyの無料講座を受ける

この学習方法を踏まえて、次の章では効率的な独学法のロードマップを紹介します。
タナカ

Photoshop初心者は何からやるべき?効率的な独学法6ステップ

ここからは効率的な独学法のロードマップを、以下の6つのステップに分けました。

独学法6ステップ

  1. Photoshopを使う目的を明確にする
  2. 無料の動画で基本スキルを学ぶ
  3. 無料の練習サイトを活用する
  4. 好きなデザインをトレースする
  5. 作りたいものを決める
  6. ポートフォリオを作る

順番に解説します。

1.Photoshopを使う目的を明確にする

始める前に、まずはPhotoshopを使う目的を明確にしましょう。

Photoshopは、機能の組み合わせによりできることが違います。

何も目的を決めずに全体を勉強しようとすると、覚えるのに時間がかかり過ぎてしまい挫折してしまいます。

目的を以下の5つから決めるとよいでしょう。

5つの目的

  • 写真編集
  • レタッチ/合成/加工
  • グラフィックデザイン
  • 文字/イラスト/シェイプ
  • 広告デザイン

詳しくは、以下の動画で解説しています。

まずは、目的を決めてからPhotoshopの独学を始めましょう。
タナカ

2.無料の動画で基本スキルを学ぶ

目的が決まったら、無料の動画で基本スキルを身に付けましょう。

無料動画はどのデバイスでも観られるので、家や移動中の電車の中などどこでも学習が可能です。

自宅学習の際は動画を観ながら、実際に手を動かして動作を確認しましょう。

動画を観る前に大事なのは、目的に合った動画を観ることです。

目的毎におすすめの動画をご紹介しますね。
タナカ

あなたの目的に合った動画を探しましょう。

3.無料の練習サイトを活用する

基本スキルを学んだら、無料の練習サイトを使って練習しましょう。

練習には以下のサイトがおすすめです。

サイトの特徴を解説します!
タナカ

フォトショイラレの練習問題

問題形式の練習サイトです。

ページの最後には答え合わせの動画が載っているので、正解かどうか確認ができます。

素材は無料でダウンロード可能です。

練習問題を受ける

【2023年最新】Photoshopで電線を消す方法【超簡単】

こちらは動画なのですが、練習用素材がダウンロードでき、

実践で使える技術を解説しています。

インプットだけではスキルは身に付きません。

実際に練習サイトで手を動かしてスキルを身に付けましょう。

4.好きなデザインをトレースする

基本操作が身に付いたら、好きなデザインをトレースしましょう。

デザインのトレースとは「見本のデザインを同じように再現する」という意味です。

デザイントレースとは?

既存のデザインやイラストを手本に、同じように再現すること。デザイン初心者にとっては、作品の意図やテクニックを学ぶための最適な方法です。デザインのバランス感覚を養うことができ、アイデアの引き出しを増やすことにもつながるので、効果的にデザインの基礎を身につけることができます。

引用元:デジタルハリウッドスクール,デジタルハリウッドSTUDIO宇都宮 ブログ 特別授業レポート デザイントレースでセンスもスキルも身に付けよう!

既存のデザインをトレースすると、実践スキルやデザインスキルを学べます。

好きなデザインなので、学習意欲が高まり作業もはかどりますよ。

あなたの好きなデザインをトレースして、新たなテクニックを身に付けましょう。
タナカ

5.作りたいものを決める

デザインのトレースができるようになったら、作りたいものを決めましょう。

作るものを決めて、オリジナルの作品を作ると自分にスキルが身に付いているのを実感できます。

もし作りたい理想のものと違った場合は、足りていないスキルが分かるので学習するきっかけになります。

デザイナーになりたい場合はオリジナルの作品は、何個かあるといいですよ。

オリジナルの作品を作って更にスキルアップしましょう。

6.ポートフォリオを作る

最後に、作品がたまったらポートフォリオを作りましょう。

もし「デザイナーになりたい」と思っていたらポートフォリオは必須です。

ポートフォリオはスキルをアピールする履歴書のようなもの。

クライアントはポートフォリオを見て、あなたに仕事を依頼するかを決めます。

デザイナーへの転職や副業を考えている方は、これまでのオリジナルの作品をポートフォリオにまとめましょう。

Photoshop初心者で独学が厳しい人におすすめな方法2選

ここからは、Photoshop初心者で独学が厳しい方におすすめな方法を、以下の2つ紹介します。

独学が厳しい人におすすめな方法2選

  • 職業訓練校
  • オンラインスクール

順番に解説していきます。

職業訓練校

Photoshopの独学は厳しいけどお金はかけたくない方は、職業訓練校がおすすめです。

対面授業で、授業料は無料です。

分からない所があればすぐに質問ができる環境なので、独学での「分からないを調べる」時間が削減できます。

迷える子犬

授業料が無料なら、独学しない方がいいんじゃないの?

実は職業訓練校は、誰でも通えるわけではありません。
タナカ

以下の条件を満たしている方が通えます。

職業訓練校に通える条件

  • 失業して就職活動をしている方
  • 面接試験に合格した方

「デザイナーに転職したいけどPhotoshop独学は無理」という方は、職業訓練校へ通うのをおすすめします。

職業訓練校については「【あっさり合格】職業訓練校の面接でよく聞かれる質問と回答例15選|選考の対策方法を徹底解説」にまとめています。

職業訓練校に興味のある方はぜひチェックしてください。

オンラインスクール

仕事をしながら学びたいけど独学は厳しい方には、オンラインスクールがおすすめです。

Webデザインスクールならば、Photoshopだけでなくデザインについても学べます。

デザインスキルも身に付けたい方にはぴったりですよ。

オンラインスクールは以下の3つがおすすめです。

迷える子犬

でもオンラインスクールって授業料が高いんでしょ?

確かに、決して安くはないです。
タナカ

しかしスキルを身に付ければ、Webデザイナーへの転職や副業で案件を獲得できます。

獲得した案件の報酬で、授業料は回収できますよ。

大きな出費ですが、自己投資だと思って入学するとよいでしょう。

スクールによって動画のみの授業や、オンライン上でマンツーマンの授業など様々です。

あなたに合ったオンラインスクールを探しましょう。

まとめ

本記事は「【完全解説】Photoshop初心者は何からやるべき?無料勉強用サイトと練習方法6つを紹介」として以下の内容をお伝えしてきました。

本記事の内容

  1. Photoshop初心者の独学は難しくない
    • Photoshopとは画像編集ツールのこと
    • Photoshopの独学に必要な期間
  2. Photoshop初心者におすすめの独学方法3選
    1. 本を読む
    2. オンライン講座を活用する
    3. 無料の動画を観る
  3. Photoshop初心者は何からやるべき?効率的な独学法6ステップ
    1. Photoshopを使う目的を明確にする
    2. 無料の動画で基本スキルを学ぶ
    3. 無料の練習サイトを活用する
    4. 好きなデザインをトレースする
    5. 作りたいものを決める
    6. ポートフォリオを作る
  4. Photoshop初心者で独学が厳しい人におすすめな方法2選
    1. 職業訓練校
    2. オンラインスクール
  5. まとめ

Photoshopの初心者って何からすればいいか悩みますよね。

初心者の頃、よく分からずPhotoshopを触って「何を触っていいか全然分からん…」と落ち込んだのを思い出します。

しかし、無料動画を活用したロードマップで独学したらPhotoshopのスキルを身に付けられました。

ここまで読んでくれたということは、あなたはとても真面目で勉強熱心な方に違いありません。

あなたなら大丈夫です。

本記事のロードマップに沿って、独学でPhotoshopをマスターしましょう。

-未分類